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無添加住宅 S-type Case003 -M邸- 神戸市西区

Dismantling

解体

2015/09/08

kaitai

郊外のニュータウンの一角にて解体工事が始まりました。
一昔前の解体とは違い、部材を丁寧に外していきます。
リサイクルできる資材、焼却できる資材、そうでない資材。
素材によって運ばれていく先が異なります。
少し時間はかかりますが、環境に負荷が少ない方がいいですね。
小雨が降るお天気。
埃が立たず、解体日和?
Ground survey

地盤調査

2015/09/29

sws-test

解体を終え、更地になった敷地。
地盤調査を行いました。
建物の配置に沿って、5ポイント。
機械を据えて、ロッド(鉄の棒)を地中に落としていきます。
その沈み方から、地耐力が判定されます。
建物の重さに充分耐えうるか。
なんらかの補強が必要か不要か。
いつも、調査を見守るときはドキドキします。
この試験だけでなく、古い地形図や周囲の事例なども考慮されるようです。
Deep mixing

柱状改良

2015/10/29

地盤調査の結果、改良が必要との判定が出ました。
昨今、テレビや新聞報道をにぎわしているマンションの傾きの原因は…
地盤調査の結果に基づいた地盤の補強がなされていないことが原因。
1件ずつ調査をしてその判定に従った補強を。
当たり前のことを、当たり前に。
今回、必要な杭は39本。
位置を出して建物の荷重がかかるポイントに施工します。

tyujyo-kairyo

オーガーというスクリュー状になった掘削機で土を掻き出します。
柱上の穴が開いた所に、スクリューを反転させ、固化剤を投入。
スコップを持った職人さんが、機械のそばについてサポート。
思っていたより「人力」作業。
1ヶ所ずつ、レベルを確認して写真を撮ってまた次のポイントへ。
地盤の補強をしっかりした上で、基礎工事へと移らせていただきます。
Basement

基礎着工

2014/11/12

jumbo

重機が入り、いよいよ基礎の着工。
まずは、正確な配置を出すところから。
平面的な配置では
「こちらの境界から建物芯がいくらで…
 こちら側を平行にして…」
高さについても
「この杭を基準に、設計GLはプラスいくらで…」
ここまでが、設計担当としての役割。
基準点をきちんと伝えさえすれば
あとはお任せです。
次は、現場監督としての申し送りを。
「排水管が、この辺りにあるので注意してください。」
「改良の杭がここは偏芯しています。」
はい、設計も監督も、夫婦でやっております。
無駄がなくていいかもしれません。
気を引き締めて、工事を進めていきましょう! 
Reinforcing bar

配筋検査

2015/11/27

haikin

本日、第三者検査機関による配筋検査を受けました。
ここ数日、雨続きで日程が…。
型枠大工さん、設備業者さんには
雨にも関わらず工事をしていただいて
本当に頭が下がります。
雨上がり、空は快晴ですが
キーンと凍てつく寒さの中
ぬかるむ泥の中
黙々と作業をしていただいています。
お陰で、検査に間に合いました。
さぁ、いよいよコンクリートが流し込まれますよ!
週明けにね。
Foundation

土台敷き

2015/12/12

ashiba

冬の嵐が過ぎ去り
朝からパキッと青い空が広がりました。
週明けの上棟に備えて、本日【土台敷き】

雨上がりのぬかるみにも負けず
道路から脚立をかけて直接足場へ上る進入路が。
大工さん、いろんな工夫を見せてくれます。

kakishibu

土台敷きのときに、ひとつ忘れてはならない工程が。
隠れてしまう下面に、これを塗ってもらうんです。
防腐・防蟻のために【ティンボア】+【柿渋】
【ティンボア】は、ホウ酸由来で人には安全。
溶け残りがない分量をきっちり量って柿渋と混ぜます。
側面や上面は、後日処理をしますので取りあえず下面のみ。
棟上げの月曜日もよいお天気に恵まれますように。
Top out

上棟

2015/12/14

top-out

快晴の中、上棟の日を迎えました。
ぽかぽか
作業している大工さんにとっては
汗をかくほどの陽気。
工場でプレカットされた柱や梁が次々を
クレーンで吊りあげられ
手際良く組み上がっていきます。

gohei

御幣を棟に上げ
竣工までの工事の安全と
お施主様ご家族の繁栄を
改めて祈念しました。
Roof board

野地板葺き

2015/12/16

roof-board

昨日は午後から雨でした。
6寸勾配の屋根は、下から見るより
実際に上がるときつい。
雨の中の作業は危険すぎます。
というわけで、野地板の施工が
半日遅れで今日の午前中になりました。
最近の木造住宅では、ほとんどの現場が
接着剤で張り合わせた合板(積層板)で施工されます。
無添加住宅では、野地板にも合板を用いません。
無垢の杉板を張ります。
昔はこれが当たり前だったんですが…。
施工の手間はかかります。
しかし、家の寿命が延びます。
作る人の都合が優先してはだめですね。

roofing

野地板の施工が終わるや否や
屋根屋さんがルーフィングを葺いていきます。
見事な連携プレイです。
これで、真上からの雨が防げるようになりました。
あとは、横からの防御です。
年内に外壁の下地まで漕ぎつけ
安心して年を越したいと思っています。
現場の皆様、何卒よろしくお願いします。
Roof and…

屋根と防蟻と

2015/12/25

roof-boron

クリスマスの現場、大賑わいとなりました。
屋根の上には屋根屋さんが
屋根の下には大工さんが
そして、雨で延期してもらっていた
【ボロンdeガード】の施工にも入ってもらいました。

radder

断熱材の炭化コルクと、屋根に葺く石
上からの掛け声で、必要な材料を必要なだけ
電動のリフトを使って上げていきます。
裁断を下でできるので、作業性がいいですね。

boron-de-gard

大工さんが外装の下地を施工するや否や
土台、柱、下地材に防蟻材を施工していってもらいます。
噴霧器を使って吹きかけているのは
【ホウ酸】由来の人体に安全な防腐防蟻材
【ボロンdeガード】
床下に施工する根太にも噴霧してもらいました。
腐朽菌や白蟻に対しての有効性が持続しますので
5年後に床下へ薬剤散布…などの必要がありません。
マスクやメガネ無しで施工できるぐらい、安全なんです。
ホウ酸は、目薬の主成分でもありますから。

gaisou

養生ネット越しでわかりづらいですが…
少ーし、家の外観がイメージできるようになってきました。
下地のバラ板の間隔が場所によって違うんですが
これ、わざとです。
今回は、仕上げを変えていきますよー。
もちろん、無添加住宅の建材での話しです。
楽しみでもあり、どっきどきでもあり。
進みだすと早いんですよねー、現場って。
おちおちしてられませんね。
現場への連絡も、こちらでの現場中継も。
Gable Board

破風板

2016/1/5

wood-long-eco

今日から現場も稼働しました。 職人さんの作業と並行して 社長、何やら塗装中。 破風板、樋隠しの部分の板を塗ってます。 風雨や紫外線に晒され、メンテナンスもしづらい部分。 丈夫で長持ち、さらには美観も損ねないように。

wood-long-eco

今回、M様邸で採用したのはこちら。
【ウッドロングエコ】
木部の腐朽菌を抑える効果が高いとされています。
破風板に用いる杉にこの溶液を塗布すると
みるみるうちに変色していきます。
色の変化を見ていると、アルカリ性なのかなぁ?
乾燥させ、紫外線に晒すことでさらに褐色に変化していくようです。

jio

年末に第三者機関【JIO(日本住宅検査機構)】の躯体検査を受けました。
結果は、もちろん「適合」
そして、今朝は兵庫確認検査機構の中間検査にも合格しました。
構造金物が図面通りしっかりと取付されているかどうか
隅から隅までチェックしてくれます。
「安心してください!ついてますから~」
Carbonized cork-wall

炭化コルクWALL

2015/01/08

tankacolk

外壁の【炭化コルク】の施工がはじまりました。

「無添加住宅」らしいビジュアルです。

【炭化コルク】とは、その名の通り炭になったコルクのこと。

高温・高圧でプレスすることで、コルク樫の持つ樹液の力で固まります。

断熱材としての機能はもちろん【調湿】【脱臭】【防火】【消音】…様々な優れた性能を持ち合せています。

無垢の杉板の上に透湿防水シートを張り巡らせ

その上にこの【炭化コルク】そして仕上げに【漆喰】

全てが呼吸する素材。

これ、家の寿命にとっても大事なことなんです。

永く暮らしていただくために、私たちにできること。

無添加住宅の秋田社長から教わった 『今の住宅が30年持たない理由』を知り、きちんと長持ちする家をつくること。

そのためにはこの漆喰と炭化コルクを組み合わせた【炭化コルクWALL】工法での施工は譲れません。

Carpenter works

大工工事

2016/01/27

carpenters works

室内では、大工工事が進行中です。
積まれた箱は、床材。
すでに2階の床はほぼ張り終わりました。
大工工事と並行して、電気・ガス・給排水工事も行われます。
仕上げに入る前の段階で、お施主様との最終確認も現場で行います。
図面上ではイメージしづらい部分もたくさんありますので。
通常、この段階で現場に入るのはなかなかスリリングなものですが、逆ベタ基礎でスラブの上に直に炭化コルク敷いてますので踏み抜く心配もなく、安心です。
炭化コルクに包まれた現場、ほんわか温かいです。
南に面した窓を大きく取っているのでお日さまからの輻射熱を実感できます。
Mortar plaster

モルタル漆喰

2016/02/04

外部ではモルタル漆喰の施工が始まりました。
炭化コルクの上に、モルタルと漆喰を混ぜ合わせて
下塗りを行います。
乾燥するまで、この状態で1週間から10日ほど置きます。
かなりの面積ですから、数人の職人さんで作業しても4~5日はかかります。

gaikan

外壁がしっとりとしたグレーになりました。
これはこれで、かっこいいかもしれません。
まっくろな炭化コルクからグレーに。
この後、まだ何色かに変化していきますよ。
養生シート越しなのでわかりづらくて残念ですが
外観七変化に今後もご注目ください。
Stone pitching

石工事

2016/02/10

colal-stone

外壁の石張り工事がはじまりました。
窓下に「コーラルストーン(フラット)」
淡いベージュが優しく美しい印象の石灰岩です。
目地を取らず、すっきりと仕上げてもらいました。

colal-stone-mix

こっちは少し趣向を変えて、建物の角に
コラールストーンの【フラット】と【ラフ】を組み合わせて
柱のような形状に張っていきます。
ラフを4段に1段挟んで。
ラフスケッチをもとに、職人さんに張り方を伝えて
ちゃんと伝わってるのが嬉しいです。
そう言えば、数年前に別の現場で同じ石を柱に張っていただいたんでしたっけ。
エッジを交互に納めてください、とか…
前も細かくお願いしたんでした。
実はこちらの現場では、まだまだ石張り工事があるんです。
そこでもちょっとした冒険を試みる予定です。
わくわくです。
Stone pitching-2

石工事-2

2016/02/27

jyura

外壁の一部に、天然の石。
ひとつとして同じ形、同じ色柄のない天然の石。
形も厚みも表情もまちまちで、荒々しい雰囲気もありますが
どこか温もりがあるのは、木目を感じるからでしょうか。
太古の時代に倒木が地中に埋まり
永い永い年月をかけて石となった【珪化木】(けいかぼく)
木の化石とも言われるこの石は、現在ほとんど流通しておらず、大変貴重なものです。
建築前から在庫の保管をお願いしていたものです。
大切に使わせていただきました。

meji

今回、この石の仕上げには、ひと手間加えました。
モルタルで目地を詰めたあと、土の風合いを。
それは、ヨーロッパで何百年も住み継がれた石積みの家の
化粧の漆喰や土の上塗りが部分的に剥がれ
とってもとっても風情を醸し出していた
あの姿を思い起こさせるような。
目指すところは、そのイメージ。
ホイップクリームを絞るように
カスタード色に着色した【モコエ】を詰めていきます。
これ、相当の握力使います…。
半日がかりで全体の4分の1ほど。
先はまだ長いです。
Tile

タイル工事

2016/03/04

tile

一枚ずつ、割りつけて
配管と干渉するところを加工して。
とても手間のかかる作業です。
おまけに、張り方向やら見切りの処理やら
微妙な割り付けやら、あれこれとリクエストしています。
もちろん、それに応えてくださる職人さんとわかってのことです。

「ややこしいの、好きなんです。」
「できたとき、きれいやろなぁ。楽しみですわ。」
にっこり微笑んでそう返してくれる、とーっても素敵な方なんです。

powder-room

洗面所のタイルは400角の大判タイル。
菱に走ってもらいます。
仕上がった時に、広がりが生まれます。
そしてそして、下地がモルタルに砂を混ぜたパサなのは、うちの現場の特徴です。
逆ベタ基礎のスラブに直に施工しますので
本当の土間なんです。

cooloof

こちらは、リビングの一角。
屋根に用いたクールーフを床タイルとして。
中央に大判600角のクールーフグレーを据え
囲むように300角のブラウンを。
目地の幅を揃えるために、わずかにカットしていたり
厚みの異なる石の仕上げを揃えるために下地調整をしたり
タイル職人さんの技術がこの一角に詰め込まれています。
ブラボー!!

来週からは、壁面のタイル…ではなく
レンガや石なんですが。
そちらの施工もお願いしてます。
楽しみがいっぱいの現場です。
Stone top plate

石天板

2016/03/07

work-top

キッチンに石天板が設置されました。
あれ?四角い穴がひとつだけ?
と思われた方、いらっしゃったら鋭いですねー。
こちら、壁際の天板にはコンロが設置されます。
シンクは、振り返ったところのもう一台に。
住設メーカーのシステムキッチンには、ほぼないレイアウト。
自由にカスタマイズできる無添加住宅のオリジナルキッチンでは、よくあることなのですが。
もちろん、天板の石は本物。
天然の御影石を磨いた天板は丈夫で使い勝手も抜群。
パンやクッキーの生地を捏ねるのにも適しています。

stone-loading

とっても素敵な石天板なんですが
実はこれ、現場泣かせ…。
木の枠で頑丈に保護されて搬入された天板。
開梱して、ここからは手で運び入れます。
石の比重を計算するとわかるんですが
一枚の天板で200キロを超えることも。
モスハウスの事務所の天板、195キロでしたから。
余裕で200キロ超えてますね…。
大工さん二人とうちの社長とで、やっとこさ搬入。
Ⅱ型のキッチンなので、2枚。
今回、さらに洗面所も大きなサイズの石天板でしたから、3枚。
あ…トイレの手洗いカウンターも石でした。
本当にものすごい重量でした。
Plastering

漆喰塗り

2016/03/15

sikkui

内部の漆喰塗りが始まっています。
無添加住宅のオリジナル漆喰の袋、20キロ入り。
持って上がるだけで、重労働。
水を混ぜて練るのは、さらに重労働。
おまけに施工中の湿度と言ったら…
左官さん、本当にお疲れ様です。
さぁ、除湿機もフル稼働です!
Joinery

室内建具

2016/04/07

window

無添加住宅では、室内建具に米のり集成材を使用します。
居室ドアや引き戸など、いくつかの樹種とデザインを選ぶことができます。
ドアレバーや引き手も、お好みのものを取付けします。
「もう少し幅を広げたい」
「ガラスを組み込みたい」
「小窓も合わせてつくりたい」
などなど…。
米のりの板を剥ぎ合わせて、オリジナルの建具も作れてしまいます。
こちらは、吹抜けに面したガラス小窓。
アンティーク調のフローラガラスを入れました。

osiire

こちらは、書斎(洋間)の天袋付きの押入。
合成のりを使わず建具を作るのって
一昔前までは当たり前のことだったのですが
今ではなぜか、変わった施工…?とされてしまいます。
いつもお世話になっている建具屋さん。
うちからのオーダーにもすっかり慣れてくださって
ちゃちゃっと制作してくれます。
ありがたい存在です。
他にもいくつかオーダーの建具がありますが
そちらは内覧会でお披露目です。
Completion

竣工

2016/04/21

kichen

先週の土曜日から内覧会を開催させていただいています。
照明器具の取付け、カーテンレールの取付け
いくつか残っていた棚受けの取付け…。
合間、合間に工事に入っていただき
ほぼほぼ仕上がってきました。

内覧会も残すところ金・土・日の三日間となりました。
雰囲気は写真でも残せますが
素材の質感、日当たり、風通し
そして何より空気感。
この場所でしか感じることのできないものを
ぜひ体感していただきたいです。

shelf

圧巻なのは、壁面の棚。
書斎、階段、2階ホール…
筋交いの入っていない壁面を利用したニッチ収納。
棚板の数、怖くて最終的に数えてないのですが…
100枚超えました。
棚受け金物を、大工さんと手分けしてパチンパチン。
なんとかお引渡しまでに付け終えて
ほっとしています。

もっともっと見どころがあるお住まいですが
詳しくは「内覧会」と公開予定の完成写真のご紹介にて、ご覧下さい。