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明石市朝霧台の注文住宅「北道路L字間取りの無添加住宅」現場中継

2018/6/10

01 地鎮祭

明石市朝霧台の無添加住宅 地鎮祭

6月10日無添加住宅の日に地鎮祭を執り行いました。

台風が接近する中、前日からの雨予報を覆し
涼しく穏やかな天候に恵まれました。
お施主様ご家族と、ご両家のご両親さまにも参列いただいて、厳かな中にも賑やかな地鎮祭。

ご一家にとってもモスハウス田端にとっても
思い出深い1日となりました。

気を引き締めて、精一杯いいお住まいを建築させていただきます。
2018/7/19

02 基礎着工「掘り方」

L字間取りの無添加住宅基礎掘り方

大雨続きで少し着工が遅れましたが、基礎工事がはじまっています。

配置を決めて、基礎伏図の地中梁の位置(掘る部分)に白いラインが引かれています。
土を掘ったところが型枠がわりになるので慎重に。
逆ベタ基礎では、外周部と地中梁が通るところを低くして、他は周りよりも少し高くなるのです。
この時点で、すでに一般的な現場との違いが見えてきます。

L字間取りの無添加住宅基礎着工「掘り方」

重機を使って、器用に土を掘ったり盛ったり。

晴れた日が続いて、作業が中断されることがないのはありがたいですが
なんせ暑いです。
陰になるものがないので、現場は大変。
職人さんには申し訳ないほどの猛暑。
休み休み、くれぐれも無理のないように休憩を入れてもらいつつ
丁寧に工事を進めてもらっています。
2018/7/26

03 基礎工事「配筋」

無添加住宅 逆ベタ 配筋

あっという間に鉄筋が組まれました。
背筋、ではなく【配筋】
あとは、外側に型枠を設置したら配筋検査が受けられます。コンクリートを流す前の状態で、第三者機関による検査を受けるのです。
その前に、社内チェック!
しっかりとした鉄筋が入っているからといって、それだけで安心してはいけません。
コンクリートが一定以上の厚みで被らなければ、弱くなってしまうのです。
実は、秋田さんはシングル配筋推奨派!
「ほんまは無筋の方が長持ちすると思うねんけどな~」とまで言ってるのを先日聞いてしまいました。
ダブル配筋にしたら、かぶり厚が薄くなるやん。という理由からです。
その辺は、また別の機会に触れることにしましょうか。

無添加住宅 逆ベタ基礎 ここだけ深基礎

あれ?ここだけ深い?
そうなんです。
一部、「深基礎」となっています。
敷地の南面の隣地がだいぶ低く、古い石積みによって敷地が支えられているからなのです。
低い境界線から「安息角」と呼ばれる30度のラインまで基礎を下げます。
これで、しっかりと土圧を受け止め、石積みに負担をかけないようにするのです。
地耐力だけでなく、敷地によって基礎の設計が変わることがあるんです。
しかし、この梯子…。
下りていくのに少し勇気がいりますね。
埋まりそう…。
2018/8/10

04 外部給排水工事

無添加住宅 配筋検査

第三者検査機関JIOさんの配筋検査に合格し
基礎が完成しました。
すみません…。
余りの暑さに現場に行くたびに写真を撮るはずが
チェックするだけでフラフラで…撮影をすっかり失念していました。
そんな中、現場で工事を進めていただいている職人さん方には本当に感謝です。

朝霧台の無添加住宅現場中継「外部給排水工事」

きれいな逆ベタ基礎が仕上がりました。
木工事に先立ち、外部の給排水工事をしてもらっています。
土の中で見えないところなので、普段あまり意識しないかと思います。
当然ですが、水は高いところから低いところへと流れます。
汚水も雨水も、スムーズに流れるよう慎重に高さを追い出しながら施工していきます。
しかし、やっぱり、暑いです…。
2018/8/20

05 土台敷き

上棟前の先行足場

棟上げに先行して、足場を組みました。
手際よく組み上がっていきますが
不安定な高所での作業。
くれぐれもご安全に。

40度近い酷暑の日に比べれば、少しはマシかもしれませんが…
まだまだ真夏の日照りです。

無添加住宅現場中継。土台敷きの様子。

22日に棟上げを予定しています。
台風の進路がそれてくれて、ほっとしています。
予定通り、本日は材料の一部が現場に到着しました。
【土台敷き】を事前に行います。
基礎のスラブに墨出しをして、土台をアンカーボルトで固定する作業。
下面に、ホウ酸由来の防蟻剤「ボロンdeガード」を塗りながら
さらに基礎からの水分を吸い上げないためのアルミシートを敷き込む、独自の工程。
明後日の棟上げに向けて、準備は万端となりました。
2018/8/22

06 上棟

朝霧台の無添加住宅 上棟

台風予報とにらめっこすること数日…。
無事に予定通りの日程で棟上げを行うことができました。
日射しがジリジリと照り付ける真夏の上棟。
「大工さん、ごめんなさい。」
下から見上げて、お施主様ともども
そんな心境で見つめていました。

朝早くからの柱立て。
早々に、一階の柱と梁が組み上がります。
ここで、きっちりと垂直と水平を出して
仮筋交い(斜めの板)で固定。

朝霧台の無添加住宅 祝上棟!

2階の柱・梁・小屋束・母屋(もや)と
順に組み上げた後に
屋根の垂木(たるき)と野地板(のじいた)。
合板だと、早いのですが…
無添加住宅では接着剤で張り合わせた合板は使いません。
細長い杉の板を地道に張っていってもらいます。これも一昔前には当たり前の光景だったのですがね…。
桧と杉の香りが、周辺にも漂います。
台風が通り過ぎるのを待って、引き続き屋根の防水、石屋根工事と進んでいきます。
2018/8/29

07 屋根工事

屋根ルーフィング

大工さんが張った杉の野地板の上に
屋根屋さんがルーフィングを張っていきます。
下から上に、下から上に。
しっかりと重ね代をとって丁寧に施工。
そのあと、雨が隙間を流れる工夫をしながら
木の桟を打ち付けていきます。
屋根の石を引っかけるためのフックを桟に打ち
60センチ角の大きな玄昌石を葺いていきます。
屋根の端にくる半端なサイズは現場でカット。
タイルよりも断然固い天然石。
慎重に、かつ大胆に。
暑い中、大変な作業です。
おかげさまで、迫力ある石屋根が葺きあがっていきます。

屋根の桟施工

屋根石のカット

クールーフ 石屋根 無添加住宅

2018/9/12

08 防水紙と断熱

現場中継 防水紙施工中

このところの台風と秋雨前線に振り回され気味ですが
ようやく防水紙の施工に入ることができました。
雨仕舞ができないことには内部の工事も進めることができないので、ほっとしています。
窓サッシの横には無添加住宅とYKK APとの共同開発で作られた「縦水切り」を入れています。
雨水を入れないことが第一ですが、入った水の通り道を作って外に出すことに重きをおいた施工方法です。
防水紙、水切り、防水テープの施工状態を確認して、いよいよ炭化コルクの施工へと移ります。すでにブルーシートの下には炭化コルクがスタンバイ。

付加断熱「パーフェクトバリア」

外では防水紙の施工。
並行して室内の断熱材も。
屋根の下、壁の内部に【パーフェクトバリア】というリサイクルPETを綿状に加工した断熱材を充填します。
ふわふわで肌触りもよい素材。
施工する大工さんもチクチクしないから快適です。
通気もするし、自己消化性もあって火事にも強い。
炭化コルクの外張り断熱と合わせての施工なので、かなり心強い!
と言っても、最近はやりの北海道仕様とかのレベルではありませんけどね…。
一度温まってしまったらなかなか冷めない、冬はいいけど夏は地獄⁉のオーバースペックな高断熱は、この地域ではとても推奨できません。
クールーフと漆喰の遮熱効果で夏も快適なはずの無添加住宅が、蓄熱しちゃう蒸し風呂住宅になっては、残念すぎます。
2018/9/21

09 炭化コルク

炭化コルク施工

お待たせしました!
【炭化コルク】の施工がはじまりました~。
Made in Portugalと印字されたパッケージから取り出すのは、板状に成形された蒸し焼きコルク。
無添加住宅の断熱材であり、外壁漆喰の下地としても重要な建材です。
窓や換気扇のあるところはその形に切り取って張っていかなければいけません。
身体に悪いものは使っていませんが、切る時に出る粉は避けられません。吸い込まないようにマスク着用です。
手際よく張られていくと、白い防水紙で覆われていた外壁が徐々に黒く変わっていきます。
まっしろなしっくいの外観とは対照的なまっ黒な姿。
白鷺城(姫路城)が一夜にして黒鷺城(松本城)に変化!!というぐらいの変わりっぷりです。

炭化コルクの黒に

だんだんと黒い面積が増えて

炭化コルク

まっ黒な外壁に!
2018/10/4

10 モルタルしっくい

モルタルしっくい塗り

まっくろだった外壁にモルタルしっくいが塗られ
淡いグレーになりました。
この色もいいなぁ。
色が変わるたびに思ってしまいます。

この状態でしばらく置きます。
そして、いよいよ仕上げのしっくい塗りへと移っていきます。

トイレの下地

中では大工さんがコツコツと仕事をしてくれています。
床を張り終えて、今は壁の中の下地を入れている最中。
この写真は2階のトイレです。
タイルを張るところとしっくいを塗るところで下地のボードを張り分けます。
壁に浮いている丸いものは何でしょう?
ほら、あの、アレです。
モスハウスの施工事例をご覧になっている方にはすぐわかりますね。
ボイドと呼ばれる紙管を使って、丸い形を作っています。
仕上がりを想像するとわくわくしてきますね。
2018/10/21

11 造作工事

キッチン造作中

内部のボードを張り終え、見える部分の大工工事。
こちらは、キッチン作成中の様子です。
天板も、扉も付く前の状態。
箱…ですね。
その箱、【米のり】で張り合わせた木でできています。
引出しの中も、全て「無添加」
開き扉、引出し、オープンなつくり、用途や予算に合わせて自在に組合せが可能。
高さもお使いになる方の身長に合わせて決めます。
2018/10/30

12 しっくい塗り

しっくい塗り目地詰め作業

大工さんの造作工事がひと段落し
次の工程へと移りました。
左官さんの登場です。
いよいよ「しっくい塗り」
ですが、まずは【養生】
しっくいを塗らない部分を汚さないようにマスカーと呼ばれるマスキングテープとビニールが一体となったもので覆っていきます。
写真には写っていませんが、床にはぎっしりとビニールシート。
壁だけでなく天井も塗るので、どうしてもポタっと落ちることがあります。
手際よく作業していっても、丸一日はかかります。
そして、ようやく目地詰めの作業へ。
ボードの継ぎ目や、入り隅、出隅といった細かいところの下地です。
大きな面を塗り出すと一気に進む感じがするのですが、しばらくは、コツコツ。
いつも丁寧にありがとうございます。
現場に除湿器もたくさん持っていってきました。
除湿器は、無添加住宅施工の必須アイテムです。
2018/11/7

13 石・タイル張り

石張り工事

石・タイルの施工も始まりました。
無添加住宅の屋根は【天然石】でしたね。
家の中にも、屋根と同じ天然石「クールーフ(玄昌石)」を敷いています。
素足が心地よい無垢の木の床のところと
水や油跳ねに強い天然石敷きの床と。
機能性と意匠性を考慮した使い分け。
色や柄が多彩な磁器タイルという選択肢もありますが、今回は渋めの「天然石」推しで。
色彩を抑えたモノトーン調でありながら、一枚として同じ凹凸や色がない天然素材ならではの味わいが。
「素材を愉しむ」
そこには、新建材を使わない無添加住宅の醍醐味が見える気がします。