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無添加住宅RS-type-S邸- 西宮市名塩

2017/9/21

解体

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お施主様と一緒に近隣へご挨拶へ回らせていただき、解体に着手しました。
どうしても、音や振動、埃などでご迷惑をおかけします。
建築には近隣のご理解とご協力が不可欠です。
新しいお住まいの完成まで、半年近くかかりますがよろしくお願いします。

sep-kaitai

分別する部材ごとに丁寧にバラシていっています。
一昔前の解体工事とは、全く手順が異なります。
部材ごとに搬出されていくので、少し日にちがかかります。
解体完了日を見込んで、地盤調査の予約、杭工事の予定、そして基礎工事の段取り。
いよいよ家づくりがスタートしていきます。
2017/9/28

地盤調査

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解体が終わり、きれいな更地となりました。
地盤調査(サウンディング試験)の立ち合いに先立ち
建物の配置をロープで明示。
四隅と中央付近のポイントに、機械を移動しながら調査していきます。
ロッド(鉄の棒)の沈み具合を記録して、データを採取。
この辺りは地山がとても硬いようで、ある深さからはハンマーで打撃を加えながら調査していました。
データの解析を待って、地盤補強の工事へと移ります。
2017/9/29

地鎮祭

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お天気にも恵まれ、地鎮祭を執り行うことができました。
仕事柄、数々の地鎮祭に立ち会わせていただいてきました。「お神酒、洗い米、塩」と「海の幸」「山の幸」を祭壇にお供えし、土地のお清めをします。
今回は、「五穀」をお供えされていました。
「五穀米(ごこくまい)」で馴染みがあるようなないような…。
「五穀豊穣」の五穀…あ、全部言えない。日本人として、情けない。
「米・麦・粟(アワ)・豆・黍(キビ)または稗(ヒエ)」なんだそうです。
黍団子のキビって、そうかぁ。黍なのかぁ。
いい年になって、まだまだ学びの種はあちこちに。
ひとつ、賢くなりました。
工事の安全とお施主様ご家族の繁栄を祈念しまして
気を引き締めて参ります!
2017/10/25

鋼管杭

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秋雨が続いていましたが、工事の予定日には快晴!
気持ちよい天候の中【鋼管杭】の施工をしています。
写真手前の筒が【杭】
支持層まで…というわけでなく、隣地が大きく下がっていますので、擁壁下のレベルからの安息角(すべり落ちない角度)まで杭を入れて建物をしっかり支えましょうという目的での施工です。
しかし、地盤が固いっ!
地山がとんでもなく固いので一筋縄ではいきません。
通常は杭だけで入っていくこともあるそうなのですが、一ヶ所ずつ丁寧に時間をかけて下穴を開けています。
予定より日数かかっていますが、大切なところですので、確実な施工をして次の工程へとバトンタッチします。
2017/11/8

基礎工事

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しっかりと鋼管杭が施工された上に、基礎を施工中。
はい、モスハウス田端の無添加住宅は今回も【逆ベタ基礎】です。
捨てコンクリートを丁寧に敷き均した上に鉄筋を配置していっているところです。
これから四角く盛られた土の上にも配筋が並んでいくのです。
そして、組み上がった状態で一回目の検査を受けます。
コンクリートの中に入る鉄筋の太さ・間隔・型枠との間隔等をしっかりとチェックして、コンクリートを流します。
逆ベタ基礎のいいところは、地熱の利用ができるところと合わせて、コンクリートが一回打ちできるところです。
一般的なベタ基礎だと、ベースと立ち上がりを分けて打つのでどうしても継ぎ目が出来てしまいます。
継ぎ目がない!
逆ベタの大きなメリットです。

kensa

2017/11/17

第三者検査機関「JIO(日本住宅保証機構)」の配筋検査に合格した後、さらに社内検査をしています。
土台をとめるためのアンカーボルトのチェックを、図面と照合しながらスケールを当てて一本一本。
今日は風が冷たくて、ちょっとツライ。
立ち上がりのない逆ベタ基礎での位置確認は難しい。ってことは、施工もやはり、難しい。
墨を頼りに僅かな誤差で施工してくれる職人さんに感謝です。
2017/11/27

上棟

jyoutou

ぽかぽかと、小春日和。
早朝から作業している大工さんにとっては
汗ばむほどの陽気となりました。
桧の柱が次々と組み上がっていきます。
集成材を一切使わない木造軸組み工法。
桧自体の持つ芳香が、しっかり残っています。
内装には使わない「桧」を柱に使う理由が
その香りにあります。
とても殺菌殺虫効果が高い成分をもつ樹種なのです。

jyoutou2

夕方、東の空にうっすらと月が見え始めました。
丸一日かかって、棟が上がり
垂木をかけて野地板まで張り終えました。
屋根の下地となる「野地板(のじいた)」
合板を使う工務店がほとんどの昨今ですが
もちろん、無垢の杉板を使います。
ミルフィーユのように合板がぶよぶよしてしまってはこまりますから。
2017/12/07

防蟻

boron

「ホウ酸屋」こと日本ボレイトの染谷さんが防蟻処理に入ってくれました。
無添加住宅の防蟻(シロアリ対策)は、安全・安心の【ボロンdeガード】
「ボロン(boron)」とはホウ素のこと。
私の記憶にはほとんど残っていないのですが、高校時代にちゃんと化学を勉強した方は覚えていらっしゃいますよね。「水平リーベ僕の船…」の僕の「ボ」つまり元素記号の5番目に位置する【B】がホウ素でーす。
と、今日染谷さんから聞いた話をWikipediaでおさらいしながら書いています…。
ホウ素が酸素と結びついた「ホウ酸」で防蟻。
ホウ酸って、目薬やうがい薬として使われていたぐらい、人体には安全で、なのに腎臓を持たない昆虫やゴキブリには致命的という、シロアリにはやられたくないけど、住む人には無害であって欲しいという矛盾した願いを叶えるものなんです。
と、まぁホウ酸の話をし出すと長くなるのですが、写真はシロアリの経路となりやすい配管回りをシールしているところ。ただのコーキング材ではなく、こちらもホウ酸を含んだ特殊な防蟻気密シール材。
しっかりきっちり施工していただきました。
2017/12/18

屋根工事

roof

上棟の直後から、屋根の工事も並行しておりました。
杉の分厚い野地板の上に防水のためのルーフィングを葺き
その上に瓦を留めるための桟を打っていきます。
冷たい風が吹く中での屋根上の作業、すごいです。
雪がちらつく日もありました。
おかげさまで、素敵な表情の屋根に仕上がりました。

kawara

これは、屋根に載せる前の瓦。
端部や棟など、面白い形の瓦もあります。
一枚一枚丁寧に梱包されています。
淡路島で焼かれ、運ばれてきたのですが
梱包を解くと独特の香りが漂ってきます。
緩衝用に挟まれている段ボールからお線香の香りが。
淡路島は玉ねぎだけでなく「瓦」や「線香」の生産地としても有名なのです。
線香の工場で使われた段ボールを瓦の梱包に再利用しているそうなんです。
屋根屋さんのお話しなので、裏取りはできていないのですが、確かにお線香の香りがプンプンしていましたよ。
2017/12/20

付加断熱

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大工工事が室内で進行中。
無添加住宅では外壁の下地として【炭化コルク】を施工します。
炭化コルクも断熱材なのですが、断熱性能としては、そこそこのグレードといったところです。
断熱性能を高めるために、壁の内側に付加断熱を施工しています。
写真の奥の白い綿のようなものがそれ。
【パーフェクトバリア】というPET樹脂からできたポリエステル繊維でできています。
素肌で触れてもちくちくしない、優しい素材です。

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壁も天井も、ふわふわのパーフェクトバリアでくるみます。
室内がぽかぽかになりました。
もうすぐ仕上げの材料で隠れてしまうのですが…。
壁の中がどうなっているのか、気になる方は生の現場へご案内しますのでお問合せください。
2017/12/25

炭化コルク

carbon

まっくろな姿になっています。
無添加住宅ではもうおなじみの【炭化コルク】
チョコレートブラウニーのようでおいしそう。
仕上げには、生クリームのようにまっしろい漆喰が塗られるのですが、今しばらくお待ちください。
コルク樫の樹皮を蒸し焼きにした【炭化コルク】はコルクの樹脂成分だけで固形化されるので、接着剤を使用しないまさに天然コルク100%の断熱材です。
断熱・防音・調湿・耐腐食性・防虫性と優れた性能をもっているんですよ。
年明けしばらくは、今の姿がご覧いただけますよ。
構造・断熱の隠れる部分、見学ご希望の方はお問合せくださいね。
2018/2/2

大工工事

ceiling

雪の降る日がこんなに続くなんて…。
今年は寒さ、ひときわ厳しくないですか?
そんな中、室内では天井下地の施工が終わり
しっくい塗りの下地となるボードを張っています。
天井のボード、壁のクリーム色と違って白いですよね。
これ、強化石膏ボードと言って耐火性能に優れているんですが…重いんです。
一枚運ぶのに、うんこらしょっとって感じなのに
どうやって天井に向かって持ち上げるんでしょうかね?
大工さんの腕力、すごいです。

sloped-ceiling

2階の勾配天井もボードが張られました。
こちらの現場は無添加住宅では珍しい「省令準耐火」
木部が天井に見えてはいけないという基準がありますので、火打梁もボードで包まれます。
まっしろな天井面は照明の反射がきれいに広がって明るい空間になりますよ。
2018/2/7

タイル工事

tile

タイルの施工中です。
自然な優しい色の砂岩風タイル「サンドライト」
壁にまっしろなしっくいが塗られると、色味が強調されます。
汚れが気になる【タイル目地】
気になる方には「グレー」をお勧め。
淡い色に濃い目の目地が通るのも、かっこいいですよ。
無添加住宅のタイルは焼成温度にもこだわっていて、高温焼成しているため硬いです。
水や汚れにも強いので水回りにも安心です。

colalstone

こちらはキッチンのコンロ前。
「キッチンパネル」と呼ばれる一枚物のパネルがお手入れ楽々~と主流ではありますが、無添加住宅では使いません。メラミン樹脂などでできているため、万が一の火災時、燃えると有毒なガスが発生して大変危険です。
ステンレスという選択肢もありますが、しょっちゅう拭いてないと、ギトギトになってしまいます。
その点、多孔質なコーラルストーンは油の飛び散りを受け止めてくれますよ。
目地を取らなければ、目地の汚れも心配なし!
お勧めです!!
2018/2/12

左官工事

carbon-colk

寒い日が続いていますが、現場では左官工事が進行中です。
氷点下続きで水道が凍って出ない日もありました…。寒波よ、もう来ないで~。
と言って待ってもおられませんので、寒い中でも練って塗って、お仕事していただいてます。
まっくろだった外壁にグレーの【モルタルしっくい】を塗っていきます。
この工程、チョコレートケーキに生クリームを塗る作業をいつも思い浮かべてしまいます。

moltalplaster

あっという間に外壁が全面グレーになりました。
この状態で、しばらく乾燥させます。
それから、ようやく仕上げのしっくいを塗っていきます。
板張りの「茶」→防水紙の「白」→炭化コルクの「黒」→モルタルしっくいの「グレー」→?
次は「白」でしょ!
いやぁ…それが実は…。
無添加住宅の外壁七変化、まだ見ぬ色がここに入ってくるんですよー。
つかの間だけ楽しめる色なので、写真取り損ねたらごめんなさい。
来週あたり、お目にかかれるかと…。
2018/2/22

左官工事 その2

kakisibu in sikkui

養生期間を経て、仕上げのしっくい。
無添加住宅では、外壁のしっくいには油と柿渋を混ぜて練ります。
あ、もちろん水も。
柿渋には、撥水効果や防腐効果があります。
和紙を張った和傘(番傘)に柿渋を塗るのもそのためです。

sikkui

仕上げのしっくいが塗られた外壁。
ほんのり色づいた感じ、写真でわかっていただけるでしょうか…。
これから、時間をかけてしっくいは硬化していきます。
しっくいの主成分「消石灰」と空気中の炭酸ガス「CO2」が反応して「炭酸カルシウム」を生成します。
時間が経つほどに強くなるのが、他の塗り壁と大きく異なるところです。
そして、結晶となっていくために太陽の光が当たるとキラキラと乱反射してより白さが際立つようになります。
これ、実は遮熱にも役立っています。