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田端広子の「Moss House通信」

第19回無添加住宅代理店総会ご報告その③

代理店総会の翌日、篠山にある無添加住宅の資材倉庫とかつて秋田さんの別荘だった家の見学を訪問しました。

篠山の別荘で、秋田さんが生ハムやお醤油をつくったり、鶏や羊を飼ったりしていたころがありました。

家自体にもオンドル(韓国の昔の床暖房)やかまどがあって、井戸水をろ過していたり

実験の場でもありました。

秋田さんがいらっしゃった時に、ここで女子会をしたいと言って2度開催させてもらったことがある懐かしい場です。

主をなくして寂れかけていたところ、本部の社員さんが住まれることになり

秋田さんの意思を継いで素敵に住みこなされています。

たくさんの植物とアンティークの雑貨。

本物の無添加住宅に似合うものにこだわって。

雨に濡れたウッドデッキもいい感じ。

かつて手づくりの吊り橋がかかっていた吹抜けの天井もすっきりと美しい。

お庭で採れる山椒を少しいただいてきました。

自生する茶葉を発酵させて紅茶をつくったり、ここで生み出されたものは数知れず。

無添加住宅の開発の源のようなこの家を住み継いでくださっていることが嬉しいです。

秋田メモ。

小屋裏のスケッチはわかるけど…

カエルにカメに汽車…

飽きただけなのか?何か発想を得たものがあったのか?

そんな当時の秋田さんの頭の中を一緒に想像できる会話も楽しかったです。