柿渋 コロナ無害化

今回は【柿渋】についてのお話しです。

コロナウイルスの感染がまだまだ収まらないまま夏も終わろうとしています。
無添加住宅オリジナルしっくいがコロナウイルスを100%不活化させることをお知らせしていますが、他にも無添加住宅の建材がコロナウイルスに効果が実証されたというニュースがありました。

【柿渋】は、渋柿を絞った汁を発酵させてつくったものですが、昔から「防腐」「抗菌」「防水」効果があることが知られ、木部や番傘(和紙を張った和傘)、漁網に塗って使用されてきました。
無添加住宅では、土台や室内の床や家具に塗ったり、オリジナルの玄関ドアに塗っているのも【柿渋】です。

奈良医大の研究によると、唾液と柿タンニンを混ぜたものが、コロナウイルスを無害化させることが実験で証明されたそうです。
まだ基礎研究とのことで、今後「柿渋入りキャンデー」や「柿渋ガム」なんかがコロナ予防に効果が期待できる商品として開発されていきそうです。

無添加住宅の建材には、先人の知恵に学んだ、昔から使われてきたものが他にもたくさんあります。
無添加住宅開発者の秋田前社長が植物毒に詳しかったことから、安全だけれども長持ちする建材、家のつくり方を研究・開発していった結果です。

アカシア渋柿

モスハウス田端の事務所兼ショールームには
「アカシア(柿渋塗装)」の床材をご覧いただけます。
玄関を入ってすぐの廊下床に使用しています。
少しオレンジがかった茶系の艶のある色味がとてもきれいです。
事務スペースの床は、「ロシアンパイン」に柿渋とベンガラを調合した塗料で塗ったものです。
色味を楽しめるだけでなく、抗菌効果もあるおまけつきです。

YouTubeの動画はこちらからご視聴ください。

「柿渋がコロナウイルスを無害化!」