ニュースでもご覧になられた方は多いと思いますが、今週半ばから大寒波が来るとの予報です。 神戸でも、明日の夕方以降に氷点下になるようです。 例年、‐２℃ぐらいの日が数日はあったりしますが、どうやら今回は‐４℃にまでなる見込み。 これはちょっと異例なことです。 ‐４℃は、屋外の水道が凍る危険があります。 繰り返しお伝えします。 屋外の水道が凍る危険があります！ 風が直接当たるような立地だとリスクが高まります。 むき出しになっている水道管や蛇口を保温してください。 ぐるぐるといらないタオルを巻きつけるだけでも効果があるそうです。 緩衝材のプチプチでもOKです。 タオルの場合は、雨で濡れるとかえって凍てついてしまうので、ビニール袋を被せてテープでぐるぐる巻きにしてください。 給湯器の配管も、保温材が巻かれていない部分にタオルなどを巻いてもらえれば安心です。 給湯器、エコキュートには、気温が一定以上に下がると水を循環させて凍りにくくする機能が備わっているものが多いです。 ただし、お風呂の浴槽に水がたまっていることが条件になります。 循環金具（お湯が出てくる丸いところ）より５センチ～１０センチぐらい上まで残り湯をためておいてください。 いつもは残り湯をためないという方も、寒波が去るまでの数日は、お湯を朝までおいてもらえると安心かと。 もうひとつ、別のやり方としては、お水を少しだけ出し続けておくというもの。 水道代はかかりますが、動く水は氷点下になっても凍りにくいです。 これだと、準備するものがなくてもすぐにできるので、間に合わないよという方は、ぜひ。 今晩は大丈夫でも、２４日の夕方からが最も危険です。 あちこちで水道が破裂してしまうと、水道局も設備屋さんも対応に追われてすぐには駆け付けることができません。 どうかどうか、各自で事前の対応をよろしくお願いいたします。