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稲美町の注文住宅 平屋のような大屋根の無添加住宅

STORY

M様ご夫婦とモスハウス田端の出会いは、2015年夏の明石市で開催された完成見学会。
ご自宅の郵便受けにポスティングされた見学会の告知リーフレットをご覧になられた奥さまが
「まっしろな外壁の可愛らしいお家が気になって…」と大事に取っておかれたそうです。
見学会に来られて、まっしろなしっくいと無垢の木でできた無添加住宅を大変気に入っていただきました。
まだ、その時はマイホームを考えはじめたばかりで、具体的な計画段階ではなかったそうです。

その後、お子さまの妊娠をきっかけに真剣に家づくりを検討され、他社のモデルハウスなどにも足を運ばれたそうです。
モスハウス田端の見学会にも毎回といっていいほど来ていただきました。
家づくり勉強会では、無添加住宅の良さやモスハウス田端の家づくりへの姿勢もしっかりとご理解いただき、安心して家づくりをすすめていきました。

元々、畑だった土地にお住まいを建てることになり、土地の高さを嵩上げする造成工事からのスタート。
家庭菜園のための畑と、家を建てるための敷地、どのぐらいのバランスにしようかと…
広い敷地ならではのお悩みも、ひとつひとつお打合せを重ねてベストな答えを探していきました。
見学会で見ていただくお住まいを、その都度「このまんま真似して建てたいわぁ~」と言っていただきましたが、その土地とご家族様に合わせたプランニングをさせていただいていますので、もちろんM様ご家族のためだけのご提案をしました。
最終的には、せっかくの土地の広さを活かして「平屋のような小屋裏二階」のお住まいとなりました。
無添加住宅の象徴のような「石屋根」が美しく映える佇まいは、全国紙の見開き広告にも掲載され、たくさんの方々に見ていただくこととなりました。
モスハウス田端にとっても自慢の代表作のひとつとなりました。

奥さまのお腹がどんどん大きくなっていく様子も
ご出産後、お嬢さんがすくすくと成長していく様子も
家づくりをしていく中で一緒に見させていただきました。
お引渡しをした後も、親戚のおじちゃんおばちゃんのような気持ちでお子さまの成長を見守らせていただいています。

GALLERY

  • 緩やかに玄関へと誘うアプローチにはオリーブやアロマに用いるハーブの植栽。
  • 南側には実用的なウッドデッキ。畑で収穫したての野菜でバーベキューも。
  • 階段室のアール型の垂れ壁やリビングのガラスドアがナチュラルで可愛らしい雰囲気
  • 吹抜けからも光が差し込んで明るく開放的なリビング
  • 天然石ワークトップのキッチンはセパレートタイプ。
    壁につけた幅広木枠の魅せ収納棚も個性的。
  • キッチンシンクの裏側、リビング面は収納に。
    扉収納とすぐ手に取れる「絵本サイズのニッチ」
  • ホワイトガラスの天板とアクセントに配したモザイクタイルが明るく爽やかな洗面スペース。
  • 階段の途中に可動棚を設けました。踊り場がときには読書スペースに。
  • 玄関脇に設けた広々土間収納。靴以外にも、土間にしまいたいものって案外たくさんあるんです。
  • リビングから吹抜けを見上げる。お部屋の小窓とシーリングファンで空気の循環はばっちり。
  • 階段を上がってすぐの2階ホール。吹抜け越しの光で明るいカウンタースペース。

2019無添加住宅デザインアワードにて「ベストプランニング賞」を受賞しました。

「家族が笑顔になる家」
上棟の後、ご夫婦で柱に書いたメッセージの通りに快適で愛着いっぱいのお住まいになりました。
大きな屋根の下で育まれる生活が、笑顔と幸せに包まれたものでありますように。

2019年5月読売新聞さんの取材より抜粋

「家の木の香りが好き。深呼吸したくなります。」
「光や風を上手に取り入れた設計で、『自然の力を最大限に生かしたい』という私たちの思いを形にしてもらえた」

初めて完成見学会で無添加住宅を体感したときには
「リラックスできる空間で、五感に響くものがあった」
「『建った時が一番ではなく、住むほどに味わいが増して経年変化を楽しめる』との説明にも共感した」

新居での生活をはじめて、お子さんが本を落としてついてしまった床の傷に対しては
「今はもうきにならない。これも味かな、と思っています。」

読売新聞『住まいるR』2019年5月26日掲載

お客様の声

お客様アンケートより

◎家づくりを考えはじめたきっかけは何ですか?

 結婚当初から「いつかマイホームを持ってみたい」という夢があり、娘の誕生を機に真剣に考えはじめました。「娘には広々とした空間でのびのび成長してほしい」という思いがあり、その思いが家づくりへの後押しとなりました。

◎モスハウス田端に決めた理由は何ですか?

 家づくりの相談を重ねていくうちに、モスハウス田端さんと一緒に家づくりをしたいという思いが芽生えました。家づくりのことが何も分からない私たちの些細な質問に対して、やさしくていねいに答えてくれる田端夫妻の姿が今でも印象的で、何でも話しやすい人柄がモスハウス田端さんに決めた理由のひとつです。

◎家づくりで一番こだわられたところはどこですか?

 光や風などの自然の力を最大限に生かしたデザインです。

◎ご新居が完成した時の感想を教えてください。

 想像していたものがカタチになって、すごく感動しました。天然石の屋根の大きさと漆喰の白さに圧倒され、家の中の空気が清々しくて何回も深呼吸したことを今でもよく覚えています。

◎無添加住宅に住みはじめて生活に変化はありましたか?

 住みはじめてそれほど時間が経っていませんが、家の経年変化を楽しみながら、リラックスして生活できているように思えます。

◎住み心地を教えてください。
 
 木の香りと清々しい空気に癒され、無垢材のぬくもりを感じながらの生活は、とても心地良いです。
 入居当初は、漆喰を汚さないように、無垢材をキズつけないように気を付けながら生活していたため、少し窮屈なところがありました。今では、汚れやキズもこの家の味かなと思えるようになり、気にならなくなりました。

◎これから家づくりをされる方にアドバイスがあればお願いします。

 自分たちが長く暮らしていく大切なお家をどのように建てるか、色々考えなくてはならないし、たくさん決めることがあって大変ですが、完成した家で過ごす様子を頭に浮かべながら“家づくり”を楽しんで下さい。