本日の現場にて。
ちょっと私にとって、衝撃的なものが!?

今回、新築できたてほやほやのマンションの改装工事をさせていただいているのですが。
もちろんできたてなので、きれいな仕上がりなんです。
マンション特有の防音床のクッション性が気になるものの床の木目も優しく、合板でも感じは悪くないなぁなんて思ったりもしてたのです。
ですが…。
その上に無垢床を施工するために、建具のレールや巾木を大工さんにはがしてもらうと。

sikii

巾木はびよーんと簡単に外れ
敷居レールの下は、パーティクルボード。
いわゆる、木繊維をボンドで固めたようなもの。
この密度だと、インシュレーションボードって呼ぶのかな?
ま、どっちでも同じなんだけど。
そうやね、こういうの使うんよね、一般的にはね。
無添加住宅の家づくりをしていると、お目にかかることのない建材。
そして、さらに驚いたのは、床の表面。
敷居の見えているところと同じボードが芯となり
っていうかそれが材料で
木目の模様が付けられているのは、ほぼ《薄紙》
2~3mmの薄いべニヤでもくっついているかと思いきや、紙1枚。しかもペラペラ。
《シート張り》ってやつですね。
これまた、自分たちは使わないので衝撃。
見た目にだまされるとは、このことです。
木目の模様だけはとってもリアルですが
木の温もりも心地よさも、もちろん香りもしません。
その変わり、反ったりむくれたりもしませんけど。
さて、どちらがお好みでしょうか。
木の模様だけ取り入れても…
快適さに影響があるとは思えないんですけどね。