HDC

スタバミーティングのあと、新しい発想や最新の情報を得ることも大切だなぁと
前向きな会話が生まれまして…。
時間ができたら~。
何かのついでに~。
と言ってたらそんなときは一生来ないかもしれない。
じゃあ、思いついたときに行ってみよう!
と、久しぶりにHDC(神戸ハウジングデザインセンター)を訪れました。
住設機器メーカーのショールームがたくさん入っているのですが
ほぼオリジナルの造作キッチンや洗面を提案するので、実務で使う機会が少ないのです。
とはいえ、世間一般の動向やトレンド(流行)を知らないわけにもいかないですし
吸収することはあるはずです。
カタログを見ていて気になった建材の質感を確かめたいなぁという目的もありましたが
残念ながら目的のそれは大阪まで足を運ばなければ置いてないとのことでした。

メーカーのキッチン、年々豪華になってます。
バリエーションも豊か。
けれど、中身は変わっていない…。
写真映りは本当にいい。
本物の石のよう。
本物の木のよう。
そう、「なんちゃって」建材。
うーん。残念。
けれど、こういうショールームを使わせてもらって打合せをして
その場で見積もりや提案図をサクサク出してもらえて
楽なんですよね。
それが、本当にいいのかどうかはさておいて。

手間がかかっても、これがいいと思うものを提案したい。
長く使っていただいて、大切に使ってもらうためには。

アンティーク家具

予想以上に早くHDCを見終えたので
帰りに和田岬にある「北の椅子と」さんに立ち寄りました。
ヴィンテージ家具を販売する倉庫のようなお店。
お昼時で、カフェ利用のお客さまが次から次へと入店されていましたよ。
倉庫の奥には修理中の家具たちも。
古いものを直して使う。
忘れられた古き良き時代の営みが、ここでは大切にされています。
しっかりと作られていることと同時に、愛されるデザインであることが、必要なのかもなぁと。
北欧家具や雑貨を見ていて思ったり。
神戸の真逆な二面を見て、自分たちの家づくりはどうあるべきか、揺らがない思いをかためた一日となりました。

来月はどこへ行こう?社内研修は、つづく。