冷たい飲み物がおいしく感じる季節になってきましたね。
テイクアウトのアイスコーヒーやドリンクには、プラスチックのストローがつきもの。
この当たり前の光景が、変わろうとしているのをご存知ですか。

EUやアメリカの一部の州で、食品用ストローやカトラリーへのプラスチック製品使用が規制されることが決まったそうです。
思い切った決断だと思います。

プラスチックを減らそう。
リサイクルしよう。

そうは言っても、便利だし…。安いし…。
企業も、個人も、つい、使ってしまいます。

私も、子どもが小さい時にはストローじゃんじゃん使いました。
コップで飲むのが上手じゃない子には、大変便利なものです。
介護や医療の現場でも、今後も必要でしょうし…。

プラスチックの代わりに、紙製のストローが普及してくるみたいです。
時々おしゃれなカフェや雑貨屋さんで見かけることがあった紙のストロー。
おしゃれなだけではなくて、「脱プラ」という意味合いもあったんですね。
普及してお値段が手ごろになると、嬉しいですね。

他にも、ジプロックや食品用ラップ。
一気にゼロにはできそうにないですね。
少しでも、減らそうとは思いますが。
少しずつ、永く使えるものを選んでいけたらなぁと思います。
例えば、ホーローやガラスの容器。
大切にしたいデザインのものを選んで、何度でも使う。

あれ?これって、無添加住宅に通じるものがないですか?

そうですそうです!
新建材(プラスチック製品)ではなく本物の素材を使うこと。
手入れをしながら永く愛着を持って住まうこと。

スクラップアンドビルドの住宅産業に抗う無添加住宅の理念は
これからの時代、ますます大切なことなんです。
でも、がまんしなくて住めることが大事。
紙のストローでテンションが上がるように
かっこよくて快適な無添加住宅で気持ちよくエコな暮らしをしましょうね!