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稲美町 M様邸レポート

STORY

ご新居建築のために、稲美町で土地を購入されたMさま。
ご自身でも、いくつもの平面プランをノートに書き留め構想を練られていました。
その中で、こだわりたいポイントや譲れない使い勝手をお聞きして、アレンジ。
ご予算に応じた面積調整や、リビングの日当たりのための間取り変更をご提案させていただいて今回の建築に至りました。
バリアフリーの平家住宅の施工の様子をレポートします。

GALLERY

  • 2022.10.23

    外構工事
    建物の足場が外れました。
    内部の工事はまだ続きますが、外回りの工事を並行して進めます。
    玄関ポーチへのアプローチに、緩やかなスロープがつくられます。
  • 2022.10.19

    左官工事
    本日より内部のしっくい塗りが始まります。
    床や建具の枠を養生して、下塗り。
    あ、除湿機持って行かないと。
    しっくいを練る時の水の量、すごいんです。
    硬化しながら大量の水分を出すため、現場に除湿機は欠かせません。
  • 2022.10.15

    タイル工事
    キッチンの床、タイル張りです。
    スペイン産のバルドーサ「シナモングレー」
    優しく柔らかな印象のグレージュな色目。
    無垢フローリングだと、水や油はねが心配という方にお勧めのタイル。
    逆ベタ基礎で床下がないため、冬でも底冷えしたりしないので床タイル、いいですよ。
  • 2022.10.10

    石張り工事
    キッチンのコンロ前の壁に、天然石。
    お手入れしやすくさっと拭けるキッチンパネルとは、対極にある素材かもしらません。
    こちらの石は、珊瑚礁が生み出した石灰岩。
    多孔質で消臭効果が高く、油汚れも吸着してくれます。
    ある意味、お手入れいらず。
    何より、色や質感がホンモノだけあってかっこいい。
    こちらのお住まいでは、内外に天然石をたっぷり採用していただいています。
    仕上がりにわくわくします。
  • 2022.9.18

    モルタルしっくい塗り
    外壁が淡いグレーになりました。
    炭化コルクが見えなくなって少し寂しいような、完成が想像できて楽しみなような。
    モルタルとしっくいを混ぜて下塗りの段階。

    明日、明後日に台風が近づくようなので、念のために養生シートを捲りました。予報では大丈夫そうなのですが。
    ハラハラすることのないよう、やれることはやっておくことに。
    おかげで外壁の様子がよく見えました。
  • 2022.9.14

    外壁左官工事
    防水紙の上にラスと呼ばれる金網をとめつけ、その上にモルタルを塗っていきます。
    ここは、アクセントの石張りになる部分。
    下地づくりの段階です。
  • 2022.9.3

    床張り
    インドネシア松フローリングの施工中です。
    無添加住宅のフローリングは、表面だけではなく、全てが本物の木。湿度によって収縮したり、床鳴りがすることもあります。
    合板やシート張りの床材とは違って、調湿してくれるから夏に素足でもさらさら。ベタベタしないので、思わず寝転びたくなるほどです。
    無添加住宅のフローリングは、薬剤を使用せず
    、煙での燻蒸と冷凍による殺虫処理をしています。
    だから肌に触れても安心なのです。
  • 2022.8.26

    外装工事
    外壁に、炭化コルクの施工がはじまりました。
    無添加住宅では、しっくいの壁下地に【炭化コルク】を用います。
    塗り壁で一般的に使われるラス工法と比べてしっくいとの相性がよく、クラックが起こりにくいのが特徴です。
    家の寿命を左右する、呼吸する壁の要素としても、欠かせない建材。
    コルク樫の樹皮を蒸し焼きにして整形する炭化コルクは、100パーセント天然のエコな建材でもあります。
  • 2022.8.24

    屋根工事
    曇り空がちょうどいい。
    屋根の上は、日差しから逃げるところがないから。
    ルーフィングの上に桟木を敷き、屋根材を並べます。
    黒い正方形の一枚板。無添加住宅の屋根材は、天然の粘板岩をスライスした「石」です。
    雨水がうまく軒先に流れるように工夫された水切りを組み合わせ、フックで引っかけていく独自の施工方法。
    石自体は太陽に照らされて熱くなりますが、風が通るよう設計されていて熱を逃がします。
    【クールーフ】の名前の由来「クール」涼しい「ルーフ」屋根というわけです。
    耐久性と機能性に優れたクールーフ。
    それ以上に、本物のもつ美しさと味わいが、石屋根の魅力です。
  • 2022.8.19

    ホウ酸施工
    木造住宅の天敵、シロアリと腐朽菌から木を守るための防腐防蟻。
    無添加住宅では、住まう人の健康に害のない【ホウ酸】を使用しています。
    柱や梁などの構造材はもちろん、外壁下地の杉板や床下に敷く根太と呼ばれる木材にもしっかりと塗布します。
    同時に、シロアリの侵入経路になりやすい基礎回りのガードもしていきます。
    背中に(ホウ酸屋】の名前を背負った正にホウ酸のプロによる責任施工。
    10年保証が付きますが、実際はその効果は半永久的。
    ホウ酸は揮発しない鉱物なので、家が水に浸からない限りその効果は持続します。
    まだまだ一般的な薬剤散布だと、5年ごとの噴霧が保証の継続に必要になったりしますが、人体への影響を考えると恐ろしいことです。
    朝から夕方遅くまでまるまる一日かけての丁寧な施工。
    いつもありがとうございます。
  • 2022.8.5

    祝上棟
    おめでとうございます!
    本日、無事に棟上げの日を迎えました。
    平家なので、棟木までは比較的早く上がると思うのですが、屋根が広いのでどこまでいけるか。
    9時前の時点ですでに29℃
    うっすらでも雲が出てくれることを願いつつ、でも降らないで。
    と空に勝手なお願いをしてしまうのが上棟日。
    稲美町、田んぼも多いからか、風が西区より涼しく感じます。
    太陽の日差しは変わりませんけどね。
    水分補給用のクーラーボックスに、氷買ってきて補充します。
    私にできることはそんなことと材料の段取りぐらいなので。
    大工さん、がんばれー。
  • 2022.8.2

    土台敷き
    5日の棟上げに先立って、土台を敷きました。
    基礎の水分を土台が直接吸い上げないようにメタラップシートというアルミシートを敷いています。
    そして、見えないんですが土台の裏面にはティンボアというホウ酸を柿渋でといて塗っています。
    見える面には、柱や梁が組み上がったあとにホウ酸処理(ボロンデガード)をしますのでご安心を。
  • 2022.7.4

    基礎完成
    短い梅雨が明けました。
    コンクリートの打設後、型枠も外れ基礎完成。
    一段高くなっている部分は浴室。
    ユニットバスではないタイルと石のお風呂では、防水のために基礎を立ち上げます。

    大きな台風が近づいていますね。風で飛ばされるものがないように、現場の片付けにまわりました。稲美町の二現場が近いので助かります。
  • 2022.6.22

    アンカーボルトチェック
    先日、第三者検査機関の配筋検査を受けました。
    配置に間違いがないか、鉄筋の太さや間隔は図面の指示通りに施工されているかなど、細かくチェックしてもらいます。
    今日はさらに社内検査としてのアンカーボルトチェック。
    土台を基礎と緊結するためのアンカーボルトが図面の位置にあるか、一本一本確認します。
    貴重な梅雨の晴れ間、このあとコンクリートの打設を行います。
  • 2022.6.8

    基礎着工
    梅雨入りまでに着工することができました。
    平家なので、いつもより基礎の面積が大きいです。