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田端広子の「Moss House通信」

未晒しのトイレットペーパー

未晒しのトイレットペーパー

未晒しのトイレットペーパー 個性的な品揃えが楽しいヤマダストア。 先日、現場近くのヤマダストアでトイレを借りた。 すると、 こんなところにもこだわりが! トイレットペーパーが茶色い。 色や香りがついているものも多くて 無香料のものを探すだけでも逆に大変だったりするトイレットペーパー。 未漂白=未晒しのものがあるなんて。 そして、きちんとなぜなのかが書かれている。 経皮毒POP 「経皮毒」 食べ物や空気など、口から摂取する経口だけではなく、皮膚から吸収してしまう経皮毒。 何気ない日常の中にも、さまざまなリスクが。 シャンプーや歯磨き粉を安心なものを選んで使う人も増えてきてますよね。 それって、頭皮や口腔からの経皮毒を意識してのことでしょう。 女性の方で、生理用ナプキンを布製のものにしたりするのもそうですよね。(冷えも理由のひとつですけれど) だけどだけど、デリケートな部分に直接触れるトイレットペーパーは、どう? っていうか、店頭では見かけないから未晒しのトイレットペーパーの存在にすら気づかずにいた。 知ってしまったら、変えたい。 トイレの壁には、このPOPの他にも 「買い物は投票だ」の文字が。 そう、売れるものが正義になってしまう世の中。 いいなと思うものを、買おう。 残っているものをしっかり使い切ったら、事務所のトイレのペーパーも未晒しのものに変えていきますね。 やっぱり白い方が好まれるんですかね。 手間かけて、体によくないもの作るんて、なんなんでしょうね。 その方が売れちゃうんでしょうね。 ちょっと違うかもしれないけれど 木を高温乾燥してスカスカにしといて薬剤注入してしまうとか。 木をペラペラにしたり粉々にしといて接着剤ベッタベタに張り合わせてしまったりとか。 なんで手間とコストかけて変なもん作るんよ。 そのまんまの方が強いのに。 反ったり色むらが出たりがそんなに許せませんか? という、建材にも同じことが言えるんよなぁともやもや。 いやいや、だからそれも 選べるんですよ。 主流ではなくなってしまってるけれど 本質を見て選んでほしいと、ヤマダストアのように モスハウスもがんばりますよ。 安心で安全で強い家をつくるのなら、という思いで建材を選んでいます。