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田端広子の「Moss House通信」

震災のこと ②

私自身が29年前に避難所や仮設住宅での生活を経験したこともあって、被災地で非難されていらっしゃる方の状況が気になって、ニュースからいろんなことを想像します。

支援物資の偏りや、食事の内容、トイレの状況。

子どもは?ペットは?病気の方は?

そして、震災後に家庭を持って授かった息子が自閉症なもので

障害のある方や、障害児のいらっしゃるご家庭はどうされているのか?

大勢の人がいて、ストレスが互いにたまった状況で、とても避難所で過ごせるとは思えない。

車中泊?

東日本の震災ぐらいから、「福祉避難所」が設けられるようになったようです。

特別な配慮が必要な要支援者の方のための二次避難所。

家族は一緒にいられるの?ばらばら?

うーん。

一歩ずつ改善されていっているとはいえ、自分たちで備えられることは備えておくべきだなぁ。

倒壊の恐れが少ないから、余震がおさまったら自宅で。そうやって帰れる家でないと。

最悪、車で寝泊まり可能なグッズは持っておこう。

昨今のキャンプブームは、防災にも直結するのでお勧め。

アルピニストの野口さんが、能登へ寝袋を配る支援をされている。

今は被災地優先で。

春を過ぎたら家族分ぐらいは揃えておいた方がいいかも。

カセットコンロやポータブルバッテリーも、絶対役に立つ。

あとは、家族が数日困らない量の水と非常食。

特別に長期保存のものでなくても大丈夫。

缶詰やレトルト食品をちょっと多めに買っておいて、少しずつ普段から食べればいい。

「ローリングストック」という考え方。

レトルトやカップ麺は健康に悪い!と排除してしまわず、たまーに食べておいた方がいざというときに困らない。

食べなれないものばかり何日も食べるのはつらい。

そもそも、自閉っ子は偏食がきつくて食べたことのないものは食べないから、たちまち飢えることになる。

お気に入りの保存食があれば、怖くない。

たとえば、無印良品のレトルトカレー。めちゃくちゃバリエーションあっておいしいですよ。

 

車中泊について TOYOTAさんが詳しく教えてくれています。https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/tdrs/