11月11日（月）～15日（金）の5日間、近隣の中学校から2年生の生徒2名が職業体験に来られています。
神戸市ではずいぶん前から「トライやるウィーク」という名称で、1週間まるまる職場で過ごすのです。

初日の月曜日は、まず「建設業」とは？
という話から、建築の中でもいろいろな建物があるよね？
「住宅」を建てるのにどれだけの職種の人が関わっていると思う？
などなど、今回体験しに来てもらった「モスハウス田端」という会社が何をやっている会社で、どんな仕事をしているのか。他のどんな職種の人たちと一緒に家をつくっているのか？
ってことを理解してもらいたいなぁという気持ちで。

二日目は、建築中の現場に同行してもらいました。
棟上げが終わって屋根が葺きあがった状態。
大工さんが筋交いや金物を取付している最中です。
工具を借りて、筋交いプレートのビス止めを体験。
まっ直ぐに。
押すように。
少しずつ。
アドバイスを受けて、緊張しながらも一枚のプレートを付けることができました。
実際にはこの作業が途方もない量あるのです…。
ほんの一部ですが、家づくりに参加してもらいましたよ。

残りの3日間、設計の方も体験してもらおうと思います。
まだまだ将来の仕事について考える機会もない年代の子たちですが、この体験で何かが残りますように。
建築の仕事が好きになってくれたら、なお嬉しいですねぇ。