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自閉っ子目線の住まいづくり…窓サッシ編

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「窓」は、家の中に光を届けてくれるし、風を入れてくれます。
寒いときには閉めましょう。
外の音がうるさいときにも閉めましょう。
家の中の声や音が大きいときも、閉めましょうか…ね。
眩しいとき、外からの視線が気になるときは、カーテンを閉めましょう。
私たちには当たり前…の感覚ですが、ファジーな感覚を捉えづらい自閉っ子や発達障害のお子さんにとっては、わかりづらいルールかもしれません。
窓やカーテンは、外と内を繋げたり閉ざしたりすることができて便利なものです。
でも…玄関の鍵をばっちり対策したがために、ここを出口にしてしまう可能性がありますよね。
窓にも二重ロックや付け外しできるタイプの鍵にすることができます。

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市販されてます。
防犯グッズとして。
面倒ですけど、飛び出し対策と防犯、合わせてできます。

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ダイヤルナンバータイプのものも。
数字大好き自閉っ子には、興味の対象になるので逆効果ですが…。
私のように、鍵を失くす自身のあるタイプの人には向いているかもしれません。
番号は控えておいてくださいね。

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引き違い窓なら、面格子を付けてしまうのも、手かもしれません。
後付けも、可能です。
付けすぎると、災害時の避難ができなくなるので注意してください。

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ロートアイアンのちょっとおしゃれなものも、ありますし…。

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外開きの窓には、内側に格子を付けることもできます。
換気しながら防犯、脱走防止ができるのが利点です。
鍵や面格子、どうしても危険な状態が続くときには、検討してみてください。
窓は出入りする場所じゃないことが理解できたら、不要です。
どんな時に開けるのか、閉めるのか。
ルールがわかれば律儀に開け閉めしてくれるようになることも。
うちの長男は、エアコンを付けたい時に窓を閉めまわります。
風を通して過ごしたい季節でも…。
その辺は、体感の違いがあるので交渉です。
障害どうのではなく、人と人との体感の違い。
しょうがないです。

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もうひとつ。
出入り出きるサイズの窓(掃き出し窓)の場合、内側に木製の格子戸を付けて、そこに鍵をつけると風を入れながら施錠が可能です。
防犯にはなりませんが、子どもや老人の脱出・徘徊防止にはなりそうですね。
こちらは既製品や市販の…とはいきませんが、建具屋さんで制作することができます。
窓の内側に枠を付けたり敷レールを敷いたり、大工工事が少し必要ですが、新築時だけでなく既存の住宅でも可能ですよ。
「飛び出し防止」で検索するよりも「窓」「防犯」と検索した方が、事例や鍵の商品例が出てきやすいと思います。
防犯グッズは本当に多種多様なものが普及していますので、しっくりくるタイプのものを探してみてください。
窓に関しては、音の問題もあるので、次回はそれをテーマにしたいと思います。
では、今日はこの辺で。